「グルメ系インフルエンサーとして投稿を続けているのに、なかなかPR依頼が来ない…」
「プロフィールには一応自己紹介を書いてるけど、それだけでいいの?」
「食品メーカーや飲食ブランドから“声がかかるプロフィール”って、何が違うの?」
企業がInstagramでインフルエンサーを探す際に、最初にチェックするのはプロフィールページです。つまり、プロフィールは名刺ではなく、営業ツール。
たった数行の自己紹介文と投稿サムネイルだけで、「依頼したいかどうか」を判断されるのが現実です。
この記事では、グルメインフルエンサーが食品メーカーからPR依頼をもらうために必要な「プロフィール設計のポイント」を、実例・テンプレ付きで解説します。
なぜプロフィールが“案件獲得”に直結するのか?
企業がInstagramでインフルエンサーを探す際、まず確認するのは次の3点です:
- どんなテーマで発信しているか?(ジャンル)
- どんなフォロワーとつながっているか?(影響範囲)
- 依頼できる雰囲気か?(信頼性・連絡のしやすさ)
つまり、プロフィールはただの「自己紹介」ではなく、**あなたの“ビジネス提案ページ”**でもあります。
PR依頼が届く!プロフィール作成の6ステップ
STEP ①:肩書き・活動テーマを“ひと目で”伝える
NG例:
- 美味しいものが好きです♪
- 食べ歩きアカウント/マイペース更新
OK例:
- 🥢【東京×週末グルメ】実食レビューが中心のグルメインフルエンサー
- 🍞パンとコーヒーの朝食投稿/都内カフェ特化
- 🍜ラーメン×動画レビュー専門|月15本リール投稿中
📌 POINT: 一文目で「この人は何を発信しているか」が分かると、依頼担当者の心に刺さりやすくなります。
STEP ②:投稿内容と発信方針を明確にする
プロフィールに投稿の“ジャンルと視点”を具体的に入れましょう。
記載例:
- 実際に食べた料理を“正直レビュー”でお届けします
- コスパ重視/おしゃれ×味×居心地の3拍子で紹介
- 管理栄養士目線でヘルシー食品をレポートしています
📌 POINT: PR目的ではなく「フォロワーのために書いてる」という姿勢が、逆に企業から信頼されます。
STEP ③:自分の“強み”を数字や属性で伝える
企業は以下のような情報を重視します:
- フォロワーの属性(性別・年代・居住地など)
- 過去のPR実績や実際の発信頻度
- 特化ジャンルや得意な発信形式(例:リール/ストーリーズ)
例:
- 📊フォロワー70%が関東在住・20代後半~30代女性
- 📝過去PR実績:食品メーカー8社/飲食店15件
- 🎥リール中心|月20本以上投稿/平均再生1万回
📌 POINT: 客観的な数字で語れる人は、依頼されやすい!
STEP ④:PR依頼歓迎の意思を明記する
これは意外と見落とされがちですが、“依頼していいのか”が分からないアカウントには企業も声をかけにくいです。
必須項目:
- 「PR案件・商品モニターのご依頼はDMまたはメールにて」
- 「お仕事依頼はお気軽にご相談ください📩」
- メールアドレス or 問い合わせ先を明記
📌 POINT: DM可でも、ビジネス用メールアドレスがあると信頼性が高まります。
STEP ⑤:ハイライトで“過去実績”を可視化する
プロフィール文だけでは伝えきれない部分を補完するのがハイライト。
ハイライトに入れると効果的なもの:
- PRまとめ(店名+投稿一覧)
- 使用レビュー(食品や調味料の使い方)
- おすすめグルメマップ(地域別)
- ストーリーズレポ(現場感・動画あり)
📌 POINT: 1クリックで「この人にお願いしたら、こんな投稿してくれそう」が見えると好印象!
STEP ⑥:投稿サムネイルもプロフィールの一部と捉える
企業担当者はプロフィールに訪れたあと、過去の9〜12投稿をサムネイルで見ます。
そこで「この人は料理を美味しそうに伝えられるか」が判断されます。
実践アドバイス:
- 投稿一覧で構図・明るさ・雰囲気に統一感を出す
- 1枚目の画像を「料理の主役」がしっかり見える構成に
- カルーセル投稿やリールのサムネにもテキストを少し加える
📌 POINT:「プロフィール=投稿も含めた全体の顔」であると認識しましょう。
プロフィールテンプレート例(そのまま使える!)
textコピーする編集する🍴【都内×週末グルメ】実食レビューでお届け
🥗話題の飲食店から食品レビューまで
📊フォロワー70%が30代女性(都内在住)
📩PR案件・モニター依頼はDMまたはメールまで
📍PR実績:カフェチェーン、調味料メーカー、冷凍食品など
📧 contact@example.com
📌 応用: ストーリーズの固定投稿やリンクまとめ(lit.link、instabio)と連携しておくとさらに便利!
よくある質問Q&A
Q. フォロワーが1,000人以下でもプロフィール整える意味ありますか?
A. 大ありです!
企業は「発信内容の質」や「ターゲットとのマッチ度」で選ぶ時代。特に地方や専門ジャンル(例:調味料、冷食、カフェ)では少数精鋭が求められます。
Q. プロフィールってどれくらいの頻度で更新するべき?
A. 2~3ヶ月に一度は見直すのがおすすめ。
季節ごとの発信テーマやフォロワーの属性が変化するので、それに合わせて微調整を。
Q. プロフィールに“案件実績”を全部書いた方がいい?
A. 多すぎる場合はハイライトにまとめて、3件程度に厳選して紹介。
ポイントは「どんな業種と関わってきたか」を伝えることです。
まとめ:プロフィールは“最強の営業ツール”になる
食品メーカーや飲食ブランドからPR案件を受けたいなら、
ただの「自己紹介」ではなく、**“信頼と期待を生むプロフィール”**を設計することが大切です。
今日からできる5つのチェックポイントをおさらいしましょう:
✅ 一文目で発信ジャンル・強みを伝える
✅ 投稿内容をわかりやすく書く
✅ 数字と実績で信頼を見せる
✅ PR依頼OKと明記する
✅ ハイライトで“投稿の再現性”を見せる
これらを整えるだけで、「この人にお願いしたい」と思ってもらえるチャンスがぐんと高まります。
グルメへの愛と発信力を“依頼につなげる場所”がプロフィール。
今すぐ見直して、次のPR案件を呼び込む第一歩を踏み出しましょう!