Instagramでグルメ投稿を始めたものの、こんな悩みはありませんか?
- 「写真がいまいち美味しそうに見えない…」
- 「他のインフルエンサーの投稿と何が違うの?」
- 「もっと魅力的に料理を撮りたい!」
実は、グルメ投稿で「おいしそう!」と思ってもらえるかどうかは、写真の印象が9割です。
本記事では、フォロワーの心をつかむグルメ写真を撮るために、インフルエンサーが撮影時に気をつけるべきポイントを6つに厳選してご紹介します。
これを押さえれば、スマホ1台でも“選ばれる投稿”に一歩近づきます!
撮影前に意識すべき「3つの基本」
- お店の雰囲気・混雑状況を確認する
→ 撮影しやすい環境か、混雑しない時間帯かをチェック - 店員さんへの声かけを忘れない
→ 撮影OKかを事前に確認(トラブル回避&信頼感) - 席選びは“光が入る場所”が優先!
→ 自然光が入る窓側がベストポジション
本題:グルメインフルエンサーの撮影で気をつけるポイント6選
① 光の使い方で“おいしさ”が決まる
✅ ポイント:
- 自然光が最強。昼間の窓側席がベスト
- 逆光×斜め撮影で立体感を出す
- 夜はスマホ用リングライトやナイトモードを活用
NG例:
- 真上の白色蛍光灯での撮影(平坦で青白くなる)
- 暗い場所でフラッシュ撮影(質感が消える)
補足TIPS:
iPhoneなら「露出をタップで調整」、Androidなら「夜間モード」を使って明るさ補正しよう。
② 角度と構図を味方につける
✅ 撮影の基本3アングル:
- 真上(フラットレイ): 定食・スイーツにおすすめ
- 45度斜め: パンケーキ・ラーメン・カフェ飯に最適
- 横・真横: ハンバーガー・ドリンクの層を見せたいときに◎
実践TIPS:
- メインの料理を中央に置いて余白をつくる
- 複数皿あるときは“主役→脇役”の順で奥行きを意識
NG構図:
- 寄りすぎて切れてしまう
- 左右対称にこだわりすぎて窮屈になる
📌 POINT:「構図の黄金比は“3分の2:1”」を覚えておこう!
③ 背景と小物で“世界観”をつくる
✅ 背景に使えるもの:
- 木目テーブル、白い皿、ナチュラルなトレイ
- 紙ナプキンやメニュー表など、店の雰囲気が伝わるもの
ワンポイント:
- 手元やドリンクグラスをチラ見せするだけでリアリティがUP
- 花・本・カトラリーを自然に入れると“カフェ感”が倍増
NG例:
- 財布・スマホ・マスクが映り込む
- 醤油や調味料が目立つ位置にある
📌 POINT: 撮る前に“テーブルの整理”を習慣化しよう!
④ 加工・フィルターは“ほどよく”が正解
✅ 編集アプリおすすめ:
- Lightroom(光・色補正に強い)
- VSCO(フィルターが自然)
- Snapseed(部分補正が便利)
- Canva(文字入れやサムネ作成)
調整すべき項目:
- 明るさ(+10〜20)
- コントラスト(+10)
- 彩度(+5〜15)
- シャープ(+10)
NG加工:
- 食べ物の色が不自然になる過剰フィルター
- 写真全体が黄色やピンクに寄りすぎる
📌 POINT:「美味しそうに見える自然な色味」にこだわるのがプロっぽさの秘訣。
⑤ 撮影枚数は“最低でも10枚以上”
✅ 理由:
- ピントがずれる/影が入る/構図ミスなどを避けるため
- 同じ料理でも角度・距離・トリミングで印象が全く変わる
撮り方例:
- ① 真上
- ② 斜めから
- ③ 引きで全体
- ④ 寄ってメインアップ
- ⑤ 小物を入れて変化つける
📌 POINT: 撮影中に“編集画面で確認”もしておくと安心!
⑥ 人の気配を入れて“ストーリー感”を出す
✅ 具体的には:
- 手で料理を持ち上げる
- 箸でつまむ/スプーンを入れる
- カップを持つ/一口食べる直前の動作を撮る
なぜ効果的?
- 「自分も食べたい!」と思わせる臨場感が出る
- フォロワーに「体験を想像させる」投稿になる
📌 POINT: 友達や同行者に協力してもらえると◎。1人のときはタイマー機能も活用しよう!
撮影後に気をつけたいこと
● 写真を整理して、“選ばれた1枚”を投稿しよう
- 撮影後は必ず写真を見直して「主役が映えているか」「明るさは十分か」をチェック
- 同じ構図でも少しずつ違うので、1番伝わる1枚を選ぶことが大事
● リール/カルーセルで展開を見せるのもおすすめ
- 「全体写真 → 寄り → 食べてる瞬間」など、ストーリー性のある投稿が人気
- 音付きリールやテキスト入りスライド投稿も保存率が高い
よくあるQ&A
Q. スマホでも十分に撮れますか?
A. はい、むしろスマホの方が自然でリアル感が出ることも多いです。
特にiPhoneやGoogle Pixelは“料理モード”やAI補正が優秀です。
Q. お店で撮るのが恥ずかしい…
A. 撮影しやすいカフェや、他にも撮っている人がいるお店を選ぶのがコツ。
「1分で終わらせる練習」や「スマホ用三脚」などもおすすめです。
Q. 撮影で意識する“1番大事なこと”って?
A. 「誰に届けたいか」を意識すること。
ただオシャレなだけでなく、「どんな人がこの投稿を見て、どう思うか?」を考えると撮り方が変わります。
まとめ:撮影は技術より“気づかいと準備”が大切
グルメインフルエンサーとして一歩踏み出すために必要なのは、特別なカメラでも、派手な編集スキルでもありません。
- 明るさと構図の工夫
- 食べる直前の“リアルさ”
- 周りへの配慮と一言の声かけ
これらを大切にすることで、あなたの投稿は「丁寧に作られた魅力的なコンテンツ」として、フォロワーにも企業にも届くようになります。
料理の美味しさを“写真と言葉”で伝える力を磨いて、あなたらしいグルメ投稿を育てていきましょう!